2008年01月16日

FXの税金

今まで例として挙げた計算では、わかりやすくするためにあえて税金を外して考えてきた。しかし実際のFX取引では収益に対する課税が発生するので、説明しておこう。

FXの収益は「スワップ金利」と「為替差益」に分かれるが、両者とも「雑所得」という扱いになる。「雑所得」の良い点は、条件次第では申告する必要がないことである。
「雑所得」とは年金・恩給などの公的年金、副収入として受け取る原稿料、印税・講演料、友人への貸金の利子などのことで、FXの売買で得た利益は、そこから必要経費を差し引いたものが収入金額になる。
FXでいう必要経費とは、FXでかかった手数料、ネットプロバイダー使用料、通信費、セミナー費用(交通費も含む)、書籍購入費、筆記用具などの消耗品等で全て経費から差し引くことができるわけだ。
そして、年収2000万円以下の給与所得者で、雑所得収入が20万円を超えない人は確定申告する必要がない。

また「雑所得」の場合、同じ雑所得の中で損益通算ができるというメリットもある。A社での取引では100万円の利益が出る一方、B社では60万円の損失が出ていたとすれば、通算で40万円の利益になり、これが課税対象になる。もし、それ以外の雑所得があった場合でも、すべて通算することができるのだ。

ちなみに、雑所得として課税される利益は、取引を終わらせて利益を確定させているものに限る。含み益の状態で保持し続けているのであれば、雑所得として課税されることもないのである。
他の金融商品に比べて、ここでもかなり自由度が高いのがFXだと言える。



ラベル:FX 税金
posted by lovebeer at 23:00| ドバイ ☔| FXのしくみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月15日

FXNZドル

NZドルも、豪ドルに並ぶ代表的な高金利通貨であり、為替レートの動きがとても似ている。オーストラリアに地理的に近く、最大の貿易国であるとともに、資源国通貨であることが共通点でもあるからだ。
NZドルの不安要因としては、ニュージーランドが慢性的な経常・貿易赤字に悩んでいることである。一方好要因は、オーストラリアと単一市場の構築を目指していることと、アジア市場への輸出拡大が見込まれることが挙げられる。
NZドルは、リアルタイムの経済情報を入手するための手段があまりにも少ないために、日々の値動きを追って売買するには向かない。せっかくの高金利通貨なのだから、やはり長期の買いをメインに取引するのが良いと私は思っている。
FXではこのように様々な通貨を取引することができるが、私のように金利がメインで投資するのであれば問題ないが、為替差益を狙っての積極的な売買をするのであれば、情報が豊富にあり、自分で理解のできる通貨を取引しなければならない。自分で理解できないものに投資することほどリスクの高いものはない。
ラベル:FX NZドル
posted by lovebeer at 23:00| ドバイ ☔| FXのしくみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月11日

FX豪ドル

豪ドルは、先進国の中でなんといっても高金利通貨としての魅力がある。
オーストラリアは天然資源が豊かという事もあり「資源国通貨」としても有名だ。

そもそも、豪ドルの金利が高いのはこの国の慢性財政赤字に関係がある。
国民からの徴税だけで、財政赤字を埋めることができなかったら、国債を発行することによって外部から資金を借りてこなければならない。そして、国債の発行額が増えれば増えるほどその国の金利は上昇傾向をたどるのだ。

オーストラリアの経済は米国との結びつきが強いため、豪ドルは米国経済の影響を受けやすいと言われている。
99年から00年11月頃までは下げ基調をたどったのは、米国がオーストラリアから資本を引き揚げる動きや、ユーロ安の影響を受けたためだ。
しかしその後は、財政赤字体質からの脱却と健全な経済を背景に長期的な上昇トレンドに転じ、02年8月以降は米国の金融緩和やユーロの上昇に支えられ、豪ドルは大きく買い進まれた結果、05年12月からは上昇傾向にある。

豪ドルは「資源国通貨」として、国際商品市況の上昇時、例えば原油価格などが大きく上昇すると、それにともない豪ドルが買い込まれるというケースがよく見られるというのも特徴の一つである。
財政赤字の問題が完全に解決すれば、徐々に金利もさがってくることも懸念されるが、当面のところは日本や米国、ユーロ経済圏に比べ相対的に高めの金利水準を維持しているため、高金利を狙って長期保有に適した通貨であるといえる。
ラベル:FX 豪ドル
posted by lovebeer at 23:00| ドバイ | FXのしくみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。